オンラインカジノは勝ちやすいギャンブルなの？
オンラインカジノは「ペイアウト率が高く非常に勝ちやすいギャンブル」として紹介されることも多いです。
ギャンブルをどうせやるなら、勝ちやすいギャンブルで楽しみたいという方は多いと思います。
オンラインカジノはペイアウト率が高いということもあり、他のギャンブルと比較しても、勝ちやすいと評価されることが多いです。
しかし、実際に勝ちやすさはどの程度なのでしょうか。
具体的に見ていきましょう。
オンラインカジノのペイアウト率を比較
オンラインカジノのペイアウト率についてですが、その他のギャンブルと比較して、とても高いペイアウト率となっています。
ペイアウト率は約97％以上で、パチンコやスロットが85％、競馬が80％、宝くじが45％のペイアウト率です。
これらを比較した表は、ポータルサイトでもよく目にしますが、非常に高いペイアウト率を誇っており、この還元率は一定に保たれています。
オンラインカジノは、店舗を持たないギャンブルであり、店舗のテナント料が必要ありません。
豪華な設備費も必要がなく、人件費などのコストもかからないのが、他のギャンブルとの大きな違いとなります。
そういった事情もあり、高い還元率を実現することが出来るのです。
オンラインカジノは、このように勝った時の払い戻し額が非常に大きく、他のギャンブルと比較しても勝ちやすく、初心者でも勝利するチャンスがあるといわれていて、有利であると言われています。
ハウスエッジと設定などを比較する
オンラインカジノはペイアウト率だけを比較すると大変有利なのですが、実は一概に必ず勝ちやすいと言えない部分があります。
オンラインカジノは、ハウスエッジが3~5％となっており、ゲームの種類によっても異なりますが、マイナスに設定されていることはありません。
しかし、パチンコ、スロットの場合、ハウスエッジは10～15％程度なのですが、台の設定や釘の調整によって、ハウスエッジがマイナスに設定されていることがあります。
ハウスエッジがマイナスに設定されているということはそれだけ客側に有利になっているということですので、このタイミングにパチンコやスロットで遊べば、勝てる可能性が高いことになります。
一方で、オンラインカジノはマイナスに設定されることはありませんので、この時はパチンコやスロットの方が勝ちやすいことになります。
このように、ペイアウト率だけでは一概に常に勝ちやすいとは言い切れないので、注意が必要です。
また、パチンコはすぐに景品所で交換をすることで現金化が可能ですが、オンラインカジノの場合、現金化するためには時間がかかります。
支払い申請をしてから、ワンクッションを置く必要が生じてきたりと、入出金に手間がかかってしまいます。
パチンコと比較すると、入出金のトラブルも多いと言われていますので、その点がオンラインカジノのデメリットでもあります。
ペイアウト率は全体のペイアウト率であること
オンラインカジノのペイアウト率ですが、これは全体のペイアウト率であって、個人のペイアウト率ではありません。
つまり、どこかで勝ち続けることが出来るプレイヤーがいたとしても、自分は負け続けてしまうということもあります。
しかし、これはペイアウト率がイカサマであるというわけではなく、ペイアウト率は全体のペイアウト率で、全体において払い戻されている額が97％になっていれば、正しいペイアウト率ということになります。
ペイアウト率は全体においての払い戻しされる割合であり、個人の勝ちやすさを左右するものではありません。
一方で安定して勝てるプレイヤーもいれば、負けてしまってばかりの場合もあります。
またそれが続くとは限らないのです。
飽く迄ペイアウト率は1つの基準であり、確実に勝てるというわけではありません。
個人のペイアウト率と混同しがちですが、考え方は異なりますので、注意をしましょう。
ペイアウト率は100％を超えることはない
オンラインカジノの勝ちやすさについてですが、ペイアウト率を考えると他のギャンブルと比較すると有利に感じられます。
しかし、だからといってペイアウト率は100％を超えることはなく、長く遊び続ければ最終的にはプレイヤーが損をしてしまうことになりますので、注意が必要です。
オンラインカジノは収益のために運営をしているのであって、慈善事業を行っているわけではありません。
このため、最終的には、運営側が儲かる仕組みになっているのです。
いかなる攻略法を使ったとしてもペイアウト率を左右することは出来ませんし、勝ち続けることは困難なのです。
オンラインカジノは勝ちやすいと評価されていますが、最終的には損をしてしまう可能性が高いのと、オンラインカジノはギャンブルであり、確実に勝てるというものではないので、そのあたりを誤解しないようにしましょう。
絶対に勝てると妄信しないようにすることが大切です。